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消化機能の促進

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 ケフィアには腸の健全な機能を維持するだけでなく、胃の働きを活発にし、消化機能を促進させる効果のあることが認められています。ケフィアは、複数の有益な乳酸菌と酵母が共存してることが特徴です。乳酸菌は牛乳に含まれている乳糖(哺乳動物の乳汁に含まれている糖で、牛乳には約4%ほど含まれています。別名ラクトースとも呼ばれます)を分解して主として乳酸をつくりだすのに対し、酵母は乳糖を加水分解してアルコール炭酸ガスをつくりだします。前者は乳酸発酵、後者はアルコール発酵と呼ばれています。


 ケフィアを口にすると少し刺激を感じるのは、アルコール発酵によって生じた炭酸ガスが含まれているためです。このアルコール発酵によって生み出されたアルコールと炭酸が胃を刺激します。そして、胃液の分泌が促される結果、消化プロセスが活性化され、食欲の増進につながるというわけです。


 さらにケフィアにはビタミンAやB2のほかに、カゼインと呼ばれるタンパク質などの栄養素が含まれています。これらには胃粘膜の抵抗力を高めつつ、その保護・修復に働くという作用も持っています。荒れた胃粘膜に働きかけ、本来の働きを取り戻すという大切な役割を果たしています。


 食欲が増進するというメリット以外に、「腸内環境を整える」こともケフィアの売り。腸管からの栄養素の吸収能が高まるという重要な効果です。このように消化・吸収機能が一体となって向上することにより、全身の栄養状態が改善されます。ケフィアを毎日摂る習慣は、健康な体づくりの基礎に貢献するといってよいでしょう。


 ロシアでは昔から結核患者に対する食事療法の一部として、ケフィアが用いられてきたという経緯があります。これは栄養価が高い食品という側面があるほかに、胃液分泌と胃酸生成を促すケフィアの作用が着目されたためです。ケフィアによる食事療法で栄養状態を改善し、結核治療の効果を上げようと考えられていたようです

         

ケフィアの効果・効能

発酵乳ケフィアは腸内環境を整えて便秘を改善するほか、動脈硬化を抑制し生活習慣病予防に役立つことや、免疫力を賦活して未病に貢献するなど、私たちの健康・美容の維持に欠かせない食品の特徴を持っています。

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